当財団の新たな「あゆみ」が始まります

公益財団法人赤枝医学研究財団 2代目理事長 赤枝 雄一

公益財団法人赤枝医学研究財団は、1991年の設立以来、医学に関連する調査・研究への助成事業を活動の大きな柱としてまいりました。その助成対象を「女性の不定愁訴や疾病、保健の向上に関する調査・研究と国際交流活動」に限定してきましたのは、財団設立者である弟の赤枝恒雄をはじめ、私たちの父である赤枝日出雄、祖父の赤枝守一にまで遡り、それが産婦人科医の家系として代々取り組んできたいわば赤枝家の課題でもあったからです。
研究テーマを女性の不定愁訴関連に絞った助成活動は、当財団を象徴するものでした。1991年から2015年までの25年間にわたって、これまでに計153件の助成活動を行い、その実績は、国内はもとより国際的にも大きな成果に繫がるものであったと自負しております。
しかしながら近年では、医療技術の多面的な発展にともなって研究活動も広域化や細分化が顕著になってまいりました。そうした状況変化を踏まえまして当財団では、平成27年(2015年)度より助成テーマの枠を次のように改めました。すなわち、従来の助成テーマに追加して、感染症・炎症・がん・生活習慣病・免疫不全等に関する医療問題の研究、少子高齢化問題の研究、看護・助産・保健衛生に関する研究にまで助成対象を拡張したのです。
これからの財団活動は、各種の難病に関する高度医療・基礎研究までも含む広い領域に関わってまいります。そして、男女を問わず幼少時から老齢期までの人類総体的な保健に寄与し、幅広い福祉の向上に資することを活動の目的と致します。
こうした新たな展開を機に、関連の制作物も一新することと致しました。
当財団では1992年から毎年「助成研究報告集」を発刊してまいりましたが、今後はこの『あゆみ』を年刊の活動報告冊子として位置付け、これからの財団活動を象徴する新たな顔となるよう、一層充実した内容で編集発行してまいります。
今後とも、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

公益財団法人 赤枝医学研究財団
2代目理事長 赤枝 雄一


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