財団設立の趣旨

財団法人赤枝医学研究財団(当時)は、初代理事長である赤枝恒雄が私費を投じて1991年に設立。設立動機の一つは、理事長の父、赤枝日出雄氏が主張していた「女性の不定愁訴の原因は、慢性骨盤内感染症」という仮説解明への取り組みであった。ゆえに財団設立以来の主たる活動は、女性の不定愁訴とその関連疾患への診断・治療・予防等に関連した調査研究・国際交流活動に対する助成事業であった。そして、不定愁訴についての正しい知識の普及と啓発を図ることによって、女性の健全なる心身の発達に関して幅広い理解の促進に寄与することも活動目的としてきた。

設立以来たゆまず続けてきたこうした社会貢献活動が評価され、2010年10月には、内閣府より公益財団法人に認定。これに伴い、財団名称を「公益財団法人赤枝医学研究財団」と改めた。
また2015年からは、助成の対象分野を婦人科系だけでなく、広く、がん等の難病並びに高度医療全般の調査・研究に拡張した。


財団設立の目的

この法人は、不定愁訴及びがん等の難病、並びに高度医療に関する社会のさまざまなニーズに対応することで、子どもから老齢期までの人類の保健の向上に寄与することで、幅広く国民の福祉の向上を図ることを目的とする。


財団の事業

この法人は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。

  • 不定愁訴またはその他医学全般に関する調査研究に対する助成・支援事業
  • がん等の難病並びに高度医療の調査研究に対する助成・支援事業
  • 人類の保健の向上の調査研究並びに学術振興に関する助成・支援事業
  • 医師、医学生及び医療関係者等に対する奨学金支給事業
  • その他この法人の目的を達成するために必要な事業

※新しく財団環境を整備しているため、現在は一部の事業を休止しております。


財団の実績報告

1991年の設立以来、研究助成と学会助成を通じて医学研究と学術活動を資金面から支えてきました。2017年度までの助成実績を、数値とグラフでご紹介します。

当財団の2代目理事長であった赤枝 雄一がコロナ禍の時期に急逝したため活動を中止していた時期がございます。

  • 173件研究助成 累計1991〜2017年度(延べ)
  • 226件学会助成 累計2005〜2017年度(延べ)
  • 399件助成実績 合計研究助成+学会助成
  • 27年連続研究助成の交付1991〜2017年度、毎年度実施
  • 24回理事会の開催公益財団法人移行後(〜2017年末)
  • 10名設立当初の選考委員委員長のもとで選考委員会を運営

研究助成の年度別交付件数

一般公募国際交流助成依頼研究(不定愁訴)
研究助成の年度別交付件数(1991〜2017年度)研究助成の一般公募、国際交流助成、不定愁訴に関する依頼研究の年度別件数。2016・2017年度は各10件。 0 2 4 6 8 10 12 1991年 6 1991年 2 8 1991 1992年 7 7 1992 1993年 7 1993年 1 1993年 1 9 1993 1994年 8 1994年 1 1994年 1 10 1994 1995年 9 9 1995 1996年 7 1996年 1 1996年 1 9 1996 1997年 9 1997年 1 10 1997 1998年 6 1998年 2 8 1998 1999年 5 1999年 1 6 1999 2000年 5 2000年 2 7 2000 2001年 5 2001年 2 7 2001 2002年 6 2002年 1 7 2002 2003年 5 5 2003 2004年 5 5 2004 2005年 4 4 2005 2006年 2 2 2006 2007年 1 2007年 1 2 2007 2008年 4 4 2008 2009年 3 3 2009 2010年 4 4 2010 2011年 6 6 2011 2012年 5 5 2012 2013年 5 5 2013 2014年 5 5 2014 2015年 6 6 2015 2016年 10 10 2016 2017年 10 10 2017
数値一覧を見る
年度一般公募国際交流助成依頼研究合計
1991年6208
1992年7007
1993年7119
1994年81110
1995年9009
1996年7119
1997年91010
1998年6208
1999年5106
2000年5207
2001年5207
2002年6107
2003年5005
2004年5005
2005年4004
2006年2002
2007年1102
2008年4004
2009年3003
2010年4004
2011年6006
2012年5005
2013年5005
2014年5005
2015年6006
2016年100010
2017年100010

学会助成の年度別件数

学会助成の年度別件数(2005〜2017年度)学会助成の年度別件数。2005年度は60件、2016年度は7件、2017年度は5件。 0 10 20 30 40 50 60 70 2005年 60 60 2005 2006年 38 38 2006 2007年 39 39 2007 2008年 15 15 2008 2009年 7 7 2009 2010年 8 8 2010 2011年 9 9 2011 2012年 13 13 2012 2013年 11 11 2013 2014年 6 6 2014 2015年 8 8 2015 2016年 7 7 2016 2017年 5 5 2017
数値一覧を見る
年度学会助成合計
2005年6060
2006年3838
2007年3939
2008年1515
2009年77
2010年88
2011年99
2012年1313
2013年1111
2014年66
2015年88
2016年77
2017年55
集計について
  • 数値は当財団ホームページの「研究助成事業 交付一覧」「学会助成事業 交付一覧」「財団年譜」をもとにした当財団の集計で、2017年度までの実績です。
  • 研究助成は一般公募・国際交流助成・不定愁訴に関する依頼研究の延べ件数、学会助成は交付一覧に掲載された延べ件数です(学会助成は2005年度以降の掲載)。
  • 理事会の回数は、2010年の公益財団法人移行後の第1回(2010年12月)から第24回(2017年12月)までです。選考委員10名は財団設立時の体制です。

学会助成・協賛に関するお問合せ


赤枝医学研究財団の概要

財団名公益財団法人 赤枝医学研究財団
所在地〒106-0045
東京都港区麻布十番2-20-7-604
設立1991年5月
代表理事赤枝 恒雄(初代理事長、元衆議院議員)
TEL03-5786-4850
FAX03-6435-2185

アクセス方法

【住所】東京都港区麻布十番2-20-7-604
【最寄り駅】東京メトロ 麻布十番駅 徒歩2分